友達

おはようございます。



今日は友達というか交友関係というか、人との関わり方的な話をしたいなと。



なにも友達の定義とかいう気持ち悪い話をしたいわけじゃありません。



わたしが友達だと思ってる君はわたしのことを友達とは思っていないかもしれないし、逆もまた然りだし、それでも人は生きていかなきゃいけないし、


友達ってなにとかそんなん考えてたら色んなことに間に合わないですよ、たぶん。



あたらしい友達ですってぬいぐるみを紹介してるわたしよりはみんなマシだと思うので自信持ってください。



 


何の話だ。

 






最近ついったーで話題のとある動物の漫画をご存知でしょうか?



そうです、余命宣告された緑の彼。



違うよ、魚の4コマじゃないよ。


ちなみにわたしはあの4コマ大好きです。




それはさておき、カウントダウンを続ける漫画があるわけですよ。



どこかから殴られるのが怖いので名前は伏せたままでいきます。わかんなかったらDMして。





何日目かは覚えていませんが、主人公の彼が新しい服?お気に入りの服?を着て友人に会いに行く描写がありました。



その何日か前辺りから主人公がちょっと可哀想な感じになっていて、どうしても主人公寄りの視点をもってしまう読者は「主人公をこれ以上苦しめないであげて」と思ってしまいます。



たぶん、大半がそう思っていました。




そんな状況下で、友人は主人公に「その服変じゃない?」みたいなことを言い放つのです。




“メンタルが弱っているときはほんの一言でも大打撃だ”みたいなことを伝えたかったんでしょう。




そんなん友人側からしたら知ったことじゃないし、気遣ってほしいなら最初から主張しとけって話なんですけど。



おそらく、人々の目には“友人は主人公を苦しめる嫌な奴”と映っていました。





それはどうでもいいというか、第三者なんて放っておいて、わたしはその友人の発言を受けて思うことがありました。





「例え友達が死ぬほどダサい服を着ていたとしても、わたしは相手にその服変だよとは言えない」




皆さんはどうですか?言えますか?






わたしがこの考えに至ったのが映画を見ていたときでした。



男子高校生がヒーローを目指す物語です。こちらの劇場版が現在全国で上映されていますのでぜひ!



少年漫画あるあるだと勝手に思ってるんですが、登場人物が変な文字書いてるTシャツ着がちです。



その作品だと主人公は「シーツ」とか「Tシャツ」とか胸に印字されたTシャツをよく来ています。




他の作品にも「セッター魂」とか「不良(ワル)」とか「秩序」とか色々見ますよね。





例えばですよ?それをわたしの友達が着ていたら?






え、おもろ。





くらいは思うだろうけど、本人に変だねとは言わないんじゃないかと。




まあ親密度にもよると思います。言える人もいるにはいるはずです。




でもわたしは殆どの友達に服が変とは言えないから、そうやって言ってくれる友人がいるってだけで相当誇れることなんじゃないかと思いました。





わたしは面と向かって人に何かを主張することが本当に苦手です。




最近だとバイト先にきた新人さんが何度同じ注意をしても同じミスをし続けていて、それなら帰ってからわたしが直した方が早くない?って思っちゃって。



一旦他人を否定する過程も疲れるし、そもそも価値観の違う人との会話も疲れるし。




何度言っても学ばない人って我が強い場合が多くて、そういう人と話すのってすごく疲れるんですよね。



たぶんわたしがひとりでやった方が全部楽だしもういっかって放っておくことが多いです。




まあ、それは友達との関係とは厳密には別なんですけど。




相手を選ばず意見を主張したいとまでは言いませんが、気を遣いすぎなくて良い友達っていいなと思いました。






とっちらけなので例の漫画の話を。




あのタイトルをつけているくらいですから、何日目にこれとまで細かくは決めていなくても大雑把な構成は練られているはずです。



たぶん全体の3割くらいで一度主人公が絶望したのではないでしょうか?


もしかしたらさっき引き合いに出した友人と会ったのもそのくらいかもしれませんね。



平和ボケした世界に現実を見せる良い展開だと思います。




幸せなだけの人も動物もいませんからね。





たぶんそういう風に展開しているから、多くの人が毎日楽しみにしているんだと思います。







構成を練らず書き始める読書感想文がつまらないのと同じです。




わたしのこの記事が毎度読みにくいのと同じです。





わたしも彼の死を見届けるぞ!