過去と未来の話

こんにちは、ゆきです。

もう2月になってしまいましたが、1年というくくりで見れば年始と言って過言ではないと思うので、今回は年末年始の話です。

 

年末年始は普段より人と話す機会が多くなりますね。

この年末年始は弊社の忘年会も再開(初参加)され、ちゃんと実家に帰り、年が明けたら高校や大学のお友達にも会い、本当にいろんな人と話したなという感じです。

ちなみに中学のお友達とは社交辞令で今度会おうね~って言ってるけどまったく会っていないです。
SNSなどでたまに近況を拝見する程度。
皆元気そうだからきっとそのくらいの距離感で良いのだと思います。

 


まあ私の終わり切った交友関係はどうでも良いのですが、
そういう、「人とお話しする場」ってなんとなく思い出話に花が咲く印象ありませんか?



まずは忘年会のお話をしますか。

なんというか、弊社は勤続年数が長い方がどうやら多いみたいで、わたしは下っ端ムーブで皆さんのお話しを聞く側に徹していました。

そしたらまあ、思い出話(という名の愚痴)が盛り上がること。


わたしは自己開示が苦手なのでお話し聞いてますよ~~のスタンスが楽で大変良かったです。

それって○○ですか?みたいな絶妙な世間知らず合いの手を入れお話が膨らむよう動いてました。
世間知らずの若者ってやっぱ説明したい欲を掻き立てるので相手の喋りフェーズが長くなりがちになりますね。

下っ端ムーブは気楽でいいね。こういう感じなら会社の飲み会も耐えられますが、いつこっちに目が向くか分からないので頻度はやはり少な目であってほしいところです。
議論ゲーム風に言えば、わたしがボールを持つ時間はなるべく短くありたい。

 

そして高校のお友達。

正直、ここは他と比較すると会っている度が高いのでもう思い出話はし尽くした感があります。

そうは言っても多感な時期(!?)の3年間は今の代わり映えしない人生の何倍もの密度があったと自負しているので、ふとした時にこんなこともあったね~のお話しはまだまだ盛り上がります。

大変運が良く、わたしは高校3年間で大幅にクラスの面々が変わるということもなかったので、よく会うお友達だけで3年分のお話ができてしまい、記憶の隅をつつかれたりすると懐かしさを感じられますね。
対人関係で一生文句言っていたのが懐かしいね~なんてお酒を飲めるようになりました。時間の経過ってすごい。

そして、過去の話が尽きると話題はどこにいくのか。

未来の話をする場面も増えてきたのかな、って感じです。

未来と言ってもそんなに遠くなく、せいぜい1年以内、つまるところ今度○○に行きたいね的なアレです。

それが達成されるかどうかはさておき、何かしたいと種を蒔いておくことは決して悪くないと思うんですよ。
わたしがそれを伝えたAさんにそのタイミングが来たとき、Aさんがわたしに声を掛けてくれる可能性が生まれるし。

反応が悪ければ声を掛けて断らせる手間を省けるし、もちろん反応が良ければ実現に向けて動けばよいのです。

今年のわたしは種蒔きの人間になります。そうしよう。

というか、特に高校の友人については何を話したかあまり覚えていないです。ほとんど何も考えず適当に話している。

 

さて、最後に会ったのが大学の友人。

まさに数年ぶり。実に卒業式以来の再会、なんて人もいました。まあ卒業したのはついこないだのはずなんですけどね。。。。。

果たして彼らとは何を話すのか。例にもれず思い出話に花が咲くのでしょうか。


と、ここで気付いてしまいます。言うほど"思い出"ってないのでは?


そもそもわたしの交友関係が終わっていて、大学生の間にたとえば旅行とか、お出かけとか、なんなら食事ですらまともに行っていなかったのです。多少あるけど。

加えてクラスが違えば研究室も違い、2外も選択科目もそれほど被らず、
花が咲くほどの思い出話がなかったというわけ。

これは主観なので友人らからしたらたくさんの思い出があったかもしれない。これは記憶力のないわたしが全面的に悪いです。


あとは、個々で何かしらの思い出があっても全体共有のものはない、みたいな。
関わる場面が全員一致でないので当然と言えば当然なんですけどね。

ということは未来の話で盛り上がるのか?
なんて思ったらそんなことないんですね。


大学時代の友人との話題はまさに今、現在の話でした。

 


ここまでが全部フリ。

タイトルも含めて今回は自分の現在を話せる人生に感動した話です。

 


さっきも書いたのですがわたしは自己開示が嫌いで、基本的に上辺だけの当たり障りない会話をして場を流そうとする節があります。

そんな私からきっともっとも遠い話題こそ現在の話。仕事の話とかまじでできない。

そういうわけで私はなるべく話を聞くスタンスで会話に混ぜて頂いていたのですが、なんかみんな充実してるな~って思いました。
別に自分の人生に大きな不満もないし、無いものねだりは惨めだからなるべくしないようにしてはいるけど、大衆に話せる趣味の一つは持っておくべきかな、と。

まあ個人的な話題を多く含んでいたのでここで内容については触れませんが。

自分軸で見た他人の人生でも充実を感じられるって結構すごいと思うんですよね。

例えばわたしが推しに顔を覚えてもらっているとかって、わたしとか該当界隈ではそこそこ充実感のあることではあるけど推しのことを知らない大衆からすればなんでもない話で。
一方、仕事が楽しいとか、料理に凝っているとか、スポーツで大成したとか、入口の広い話って大衆から見ても親近感があって充実を感じられるじゃないですか。

わたしにはそういうのは無さそうだなって思いました。ちょっといいな、って。

感動したので今後の自分にも取り入れていきたいと思います。
お笑い好きとかならいけるかなって思ったけど、好きな芸人はテレビにそんな出てないから無理そうだし、どんな話題ならいけるのか日夜研究しきたいところ。

 

嘘か本当か分かりませんが、近いうちに高校の同窓会的な大きめなイベントが開かれる可能性があるみたいなので、そこまでに大衆向けな話題を用意しておこうと思います。

まずは当日まで心が折れないようメンタルを維持するのが当面の目標。そもそも開催されるのか分からんけどね。

 


思い出話に花が咲かなかったらまた報告します。

 

 

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